回転寿司4社を比べるときは、古い優待額と株式分割後の優待額を同じ表に混ぜないことが大切です。この記事では2026年7月22日時点で新たに100株を保有する場合を軸に、かっぱ寿司・くら寿司・スシロー・はま寿司の株主優待を整理します。
比較するのは①100株の年間額面、②次に適用される基準、③使えるブランド、④主な利用条件です。株価や必要投資額、配当、売買損益は表に含めていません。そのため、以下は株価に対する収益率ではなく年間の額面比較です。
回転寿司4社の100株優待比較
| チェーン(運営/コード) | 100株の年間額面 | 基準と主な利用先 |
|---|---|---|
| かっぱ寿司(カッパ・クリエイト/7421) | 6,000円分 半期3,000ポイント×年2回 | 3月末・9月末。かっぱ寿司とコロワイド・アトムの対象店 |
| くら寿司(くら寿司/2695) | 1,000円分 分割後100〜199株 | 4月末の年1回。国内のくら寿司・無添蔵 |
| スシロー(F&LC/3563) | 2,200円分 半期1,100円×年2回 3年以上は年4,400円分 | 2026年9月末基準からの分割後100〜199株。スシロー・杉玉・京樽の対象店 |
| はま寿司(ゼンショーHD/7550) | 2,000円分 半期1,000円×年2回 | 3月末・9月末。はま寿司・すき家・なか卯・ココスなど |
※「年2回」は両方の基準日に株主名簿へ記載され、制度が継続した場合の合計です。優待には有効期限・対象外店舗・利用単位があります。
株式分割がある2社は「いつの100株か」を分ける
くら寿司:次回の新規100株は1,000円分
くら寿司は2026年5月1日に1株を2株へ分割しました。2026年4月末に分割前100株を持っていた人は分割後200株となるため、2026年7月発送分は2,500円分です。一方、分割後に100株を取得した人が迎える次回の2027年4月末基準は、100〜199株の1,000円分です。ここを単純に「100株=2,500円」と書くと、新規購入者の条件とずれます。
2026年7月発行分は紙券で、国内店舗の会計に利用できます。店頭で精算する持ち帰りは対象ですが、事前決済の「スマホでお持ち帰り」や海外店舗、ネット通販は対象外です。
スシロー:2026年9月末から分割後の新基準
F&LCは2026年7月1日に1株を2株へ分割しました。2026年3月末基準までは分割前100〜199株が半期1,650円分(3年以上は2,750円分)でした。2026年9月末基準からは分割後100〜199株が半期1,100円分、3年以上は2,200円分です。公式案内では年2回、国内のスシロー・杉玉・京樽の対象店で使え、スシローの持ち帰りネット注文にも条件付きで利用できます。
かっぱ寿司とはま寿司は「使える範囲」を確認
カッパ・クリエイトは100〜999株で半期3,000ポイント、年2回なら6,000円分です。1ポイントを1円分として使えますが、コロワイドグループでも牛角・温野菜・大戸屋など対象外の業態があります。かっぱ寿司の「食べホー」も実施時期・店舗が限られるため、常設の前提にせず公式案内を確認してください。実際の注文例はかっぱ寿司の食べ放題と優待の記事にまとめています。
はま寿司で使うゼンショーHDの優待は、100〜299株で半期1,000円分、年2回なら2,000円分です。すき家・なか卯・ココスなどにも使えますが、優待券で支払った金額は各種ポイントの付与対象外です。一部の対象外店舗もあるため、店舗検索または店頭で確認します。
額面だけで決めないための計算
優待で減らせる支出は、おおむね「年間額面」と「期限内に対象店で使う金額」の小さい方までです。たとえば年6,000円分でも、対象店で年間3,000円しか使わないなら、使い切れない分を節約額には数えられません。次の順で確認すると比較しやすくなります。
- 自宅や職場の近くに対象店があるか
- 有効期限内に何回利用するか
- 1回の会計で使える単位・対象外注文を確認する
- 必要投資額、配当、制度変更・株価下落も別に判断する
外食優待全体との比較は外食チェーンの株主優待比較も参照してください。
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確認した公式情報
最終確認日:2026年7月22日。株主優待は変更・廃止される場合があります。権利取得や利用前に各社の最新情報をご確認ください。


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